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駅員から逃げるように列車に乗った4人は此度の任務を共にする" 炎柱・煉獄杏寿郎 "と合流した。
3人はその特徴だけを聞かされていたのだろう。その迫力に怯えていたが、Aは顔見知りのようで
煉「うまい!!」
炭「あ、それはもう、すごく分かりました…」
「煉獄さん」
煉「む!寒河江少女、久しいな!」
「はい、お久しぶりです」
善「Aちゃん、その人と知り合いなの?」
「知り合いというか……稽古をつけてもらっていたから」
善「ええええええええええええ!?」
煉「立ち話もなんだ、君達も座るといい」
───それから炭治郎は煉獄に「ヒノカミ神楽」について問うていたが答えは出なかった。さらに継子への勧誘をされた。そんな煉獄に炭治郎は困惑、Aは苦笑いしか出来なかった。
煉「俺の継子になるといい!!」
炭「どこを見てるんですか?!」
( なんだろう、もう疲れてきた…)
片や伊之助は早い列車に大興奮していた。窓から身を乗り出し善逸がそれを必死に食い止めていた。
善「危ない!馬鹿この!!!」
伊「俺外に出て走るから!!どっちが速いか競走する!!」
善「馬鹿にも程があるだろ!!」
煉「危険だぞ!いつ鬼が出てくるか分からないんだ!」
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作者名:アマネム | 作成日時:2023年10月14日 19時