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「グワハハハハハ!!」
「うわっ」
地面から見えたイノシシ。……地面から?
「何してるの、伊之助…」
伊「A太郎の気配がしたから山から戻ってきた!」
「山ね〜………え、山?山ってあの山?」
伊「そうだ!どうだすげぇだろ!!なんたって山の王だからな!朝飯前だこんなの!」
その2・嘴平伊之助。
隙あらば私を"お前は俺の番だろ?"と何当たり前のこと聞いてんだ?みたいな顔して言ってくるのだ。1度肩に担がれてホントに山へ連れて行かれたことがある。景色が流れるってあんな感じなんだあ。(A談)
「ごめんね伊之助。私遊んでる暇ないんだ」
伊「アァ?ダメだ!俺と遊べー!」
「はいはいどうどう」
ぷんすこ怒る伊之助の頭を撫でるAにほわほわする伊之助。それを嫉妬の目でみる炭治郎。
「じゃあもう行くから、またね」
伊「アッ?!おい待てAノ助!!」
炭「いつの間に玄関に…っ?!」
玄関の戸を開け中に入るとなほすみきよが出迎えた。
3人と話しながら胡蝶しのぶが待つ部屋へ向かうA。
その時強い衝撃と共に見えたのは蝶屋敷の天井とあわあわするなほすみきよの顔。
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作者名:アマネム | 作成日時:2023年10月14日 19時