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宇隨に鍛えられた脚力で現場へと向かうA。
「ハァ、ようやく、見えてきたっ!!!!」
鴉「サァ!!!イザ オニガリダァ!!」
「師範に鬼の頸持っていくぞォ!!!!!」
鴉「ソレハデキナイゾ バカメ!!!!!」
と走りながら話していると前方に色とりどりの頭が見えた。
ひとつは赤色、下の方には黄色。
赤の隣は………………何あれ?
「私の目がおかしくなったのかな。猪に体生えてるのが見えるよ」
鴉「カァー!アイツラモ キサツタイシダァ!」
「あ!そうなの?なら挨拶しなきゃ!おーい!!!」
そして今、Aは善逸に求婚されている。
善「エッ君可愛いね?!!!頼むよ俺と結婚してくれぇぇええ!!!俺はこの任務で死ぬんだァァァァァ!!!そんなんだったら可愛い嫁さん貰ってから死んでやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「え、何この子怖。ごめんなさい無理です」
炭「善逸………恥を知れよ……」
善「なんだよその目は!!!あ、俺我妻善逸って言うんだ!!!ぜんちゃん♡って呼んでくれてもいいよ!!!」
「それ本物?」
伊「当たり前だろ!!!正真正銘山の主の皮だぞ!!!ワハハハハ!!」
「伊之助強いね〜!山の主倒したの?凄い!!」
伊(ほわほわ…)
善「え、ちょ、Aちゃん??」
「それにしても、居そうな気配がムンムンする」
炭「Aも分かるか?」
「そりゃあもう、気配には敏感だからね」
炭「それは頼もしいな」
善「ねぇぇぇええ無視しないでよぉぉぉおお!!!!」
「なんでそこまで元気なのにいつまでもうずくまって喚いてるの?」
善「わめっ……?!……」
善逸は泣いた。
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作者名:アマネム | 作成日時:2023年10月14日 19時