声優って楽しいな(白目)2 (ページ17)

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銀魂ページ17

────侍の国僕らの国がそう呼ばれていたのは今は昔の話

江戸にあるかぶき町。

その一角にある"スナックお登勢"────の二階"万事屋銀ちゃん"から今日も賑やかな声が響いている。

「あ────────ッ！！！！！！」

「もう何ですか朝からうるさい」

冷蔵庫を覗き叫び声をあげたのは万事屋銀ちゃん社長・坂田銀時。

その後ろ姿を冷めた目で見るのは従業員・志村新八。

「誰だ俺のチョコ食った奴！！四時間並んでようやく
買えたっつーのによォ！！しかも期間限定で昨日が終わりだったんだぞォ！！」

「し、知りませんよ！ちょ、そんなに強く揺らさないで、は、吐く…っ」

「何騒いでるアルか。母親にすけべ本でも見られたアルか」

寝癖のついた頭のまま起きてきたのはゲロイ…ヒロイン・神楽。

「お前冷蔵庫にあったスゲェ高そうな入れ物知らねぇ？」

「そんなの知らないネ。ゴダイバのイチゴ３種盛りのチョコなんて知らないアル」

「テメェ俺のチョコ食ってんじゃねェ殺すぞゴルァ！！出せ！吐き出せ！俺のチョコ返せェエエ！！！！」

「チョコ食われたくらいでガタガタうっさいアル！！」

「クソガキィィイイイデェ！！」

銀色の頭に拳が落ちる。