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"無一郎の無は 無限の 無 だ。お前なら沢山の人を救える。俺の分まで 頼む"


兄さん…


"泣いてもいい。そうすれば無一郎は今よりもっと強くなる。泣き虫なんて言う奴は私が成敗するよ"


A姉さん…


"帰ったらまた三人でいつもみたいに遊ぼうか"


うん、そうだね、姉さん


────

──────

────────


"そんな男こっちから願い下げですよ!むん!"


ふふっ、どうしてAちゃんがそんなに怒るの?


"だってその人たち蜜璃さんの良い所見つけてられてないじゃないですか!うがァァ何か腹たってきましたよ!"


Aちゃん落ち着いて?!


"その人たちに師範の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいですよ!"


私のために、怒ってくれてるの?


"当たり前じゃないですか!蜜璃さんはとっても素敵な女性なんだってもっと大声で言ってやりたいですよ……蜜璃さんはそのままが一番ですよ!


────

──────

────────


"……い……おい……おい"


師範?


"いつまで寝てんだ寝坊助。早く起きろ"


師範、体が鉛のように重いです


"ったくよー。何弱音言ってやがんだ?それでも俺の弟子かコラァ"


そうですよね、こんなんじゃ弟子失格です


"……A。俺ァな、お前だから弟子にしたんだぜ。

どんなに傷つこうが 打たれようが 手足が震えて動かなくなろうが 血反吐はくくらいの辛ェ鍛錬にもめげずに鬼殺隊になった

自分(テメェ)の思う願いのために 最後まで諦めねぇお前だからこそ"


師範…


"こんな所でおっ死ぬ(たま)かテメェは?"


……う


"あ?声が小さくて聞こえねぇぞ"


違う!私は──

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ワト - 続きも楽しみにしています! (1月8日 15時) (レス) @page39 id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマネム | 作成日時:2023年11月26日 22時

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