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その言葉にぺかーっと笑うAと炭治郎。
「玄弥かっこいいー!なるほど!!わかった!!」
炭「俺と禰豆子とAが全力で援護する!四人で頑張ろう!!」
玄「……」
炭「五体めがいるはずなんだ!探すから時間を稼いでくれ!」
戸惑いが隠せない玄弥は
玄「Aはともかく、お前の魂胆は分かってるぞ!そうやって油断させ…」
炭治郎は曇りなき眼で玄弥を見つめる。
玄「………」
その瞬間、ドォンと雷が落ちる。
炭(もう怒り鬼が復活した!急げ!)
「炭治郎ォ!!玄弥ァ!!ここは任せて!!!二人は鬼探しを!!」
Aと禰豆子が鬼の方へ向かい攻撃を仕掛ける。
「禰豆子!」
禰「ムー!」
炭「A……!(二人が時間を稼いでくれている!きっともうすぐ残りの三体も復活してしまう!)」
炭治郎は意識を集中させる。
炭(団扇の鬼が風を使ったおかげで硫黄の匂いが飛んでる!)
匂いを捉えた先は森の中
「大丈夫じゃ儂は見つからぬ大丈夫じゃ…悪い奴らは喜怒哀楽が倒してくれる…!」
炭「(いた!!見つけた!!)玄弥──!!北東に真っ直ぐだ!!五体めは低い位置に身を隠してる!!」
玄(北東!)
五体めとのかくれんぼ。
果たして勝つのは人間か、それとも鬼か。
次回「刀鍛冶の里〜後編〜」
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【大正コソコソ話】
Aが聞いたのは女性の声だけですが、炭治郎にも同じセリフを話す女性の姿が頭を過りました。
その女性の瞳は、澄んだ青色をしていました(アニメ版参考)
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ワト - 続きも楽しみにしています! (1月8日 15時) (レス) @page39 id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマネム | 作成日時:2023年11月26日 22時