検索窓
今日:98 hit、昨日:253 hit、合計:22,411 hit

5 ページ38

赤い龍が鬼の頸を斬る。

四体めを探そうと辺りを見回すと


「玄弥!!」


無事を願っていた少女の声。
そしてその背中の向こう、一本の木のしたを見ると玄弥が鬼の頸を持って立っていた。


炭「(Aも無事だった……!それに玄弥も四体めの頸を持ってる!同時に斬れていれば)玄…」


「……!」


こちらを振り向く玄弥の顔がいつもと違う。


炭(玄弥か?!なんだあの姿は、まるで──)


ガァァアアアア!!


後ろの方で鬼の咆哮が聞こえる。
どうやら攻撃は効いているようで鬼も再生に時間を要しているようだった。


炭(おそらく四体同時に斬ったところで妓夫太郎たちのようには倒せないんだ!

──頸が急所じゃないなんてことがあるのか?)


炭治郎は一つの結論に辿り着く。


炭(──五体めがいるんだ!見つけなければ、五体めの鬼の頸がきっと…)


突然ガシィと首を掴まれる炭治郎。


玄「図に…乗るなよ…上弦を倒すのは…俺だ!!」


「げ、玄弥!」


玄「お前なんかよりも先に俺が…!


──柱になるのは俺だ!!!」

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
163人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ワト - 続きも楽しみにしています! (1月8日 15時) (レス) @page39 id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アマネム | 作成日時:2023年11月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。