音柱の継子~3~ (ページ4)

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「は？」

何を言い出すんだこの人は？え？嫁？

「な、何言ってるんですか！今そんな雰囲気でした？！」

宇「あ、悪ィ。順番が違ったな…。俺と恋仲になってくれ」

「違う違う！！！そこじゃないです！！」

Aは身の危険を感じ距離を取ろうとするがすぐ掴まり抜け出せなくなった。

宇「言っただろ。お前は俺の宝だって………手放したくねぇんだよ」

「あの……っ」

宇「今はこれで我慢しといてやる」

ちゅっとAの額に小さく口付けを落とす。

宇「だがひとつ言っておくぞ。俺はあいつみたいに長い間待ては出来ねぇからな」

覚えとけよ

その言葉がAに届いたかはその場にいた二人にしか分からない。

「あーーっ！！！！！！！」

「須磨うるさっ…？！！」

「あ……！」

宇「おう、おかえり」

「お、おかえりなさい"っ」

須磨「わ〜〜〜ん！！！！Aちゃん〜〜〜〜〜！！い"き"て"て"よ"か"っ"た"〜〜〜〜！！！！」

まきを「どれだけ心配したと思ってるの！！！」

「須磨おねえちゃ、苦しい…！」

須磨「悪い子にはお仕置きですよ〜！！！！」

「ぐえぇ」

雛鶴「須磨、それくらいにしてあげて」

須磨「うぅ…」

雛鶴「Aちゃん────────おかえりなさい」

「───────皆、ただいま！！！！！」

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【大正コソコソ話】
①宇隨はこの後お嫁さんたちにAを嫁にすると宣言したよ。みんな大歓迎だったらしいよ！
「え！てことはAちゃんとずっと一緒に居られるってことですかぁ？！」
「確かにいい考えですね」
「だろぉ？…という事だA」
「ひ、雛鶴お姉ちゃん！！」
「ふふふ、私もそれなら大歓迎よ」
「私の味方じゃないの？！！」
「A───逃げられると思うなよ」
「ヒギャ────────ッ」

②炭治郎に宣戦布告もしたよ
「宇隨さんの鴉か？…………………………なるほど。………………負けてられないな」
(うわっなになになになになに？！！炭治郎から爆発音聞こえた！！！！)

③しのぶのお仕置きは終わってないよ
「師範、その服は…？」
「カナヲ、あの子は何色がいいですかねえ」
「あ………(察し)ならこの色がいい」
「いいですねえ。…帰ってくるのが楽しみです♪」