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ウンウン唸っていると隠がやって来て甘露寺の刀が研ぎ終わる為工房へ向かうよう伝えた。


蜜「もう行かなきゃ行けないみたい」


炭「気になさらず!」


「私たちお見送りします」


蜜璃「いいのよ、多分深夜発つことになるから」


炭「いや、でも……そうですか…うーん」


Aも眉を下げて寂しそうな顔をする。


蜜「炭治郎君、Aちゃん。今度また生きて会えるかわからないけど、頑張りましょうね」


蜜「あなた達は上弦の鬼と戦って生き残った、これは凄い経験よ」


甘露寺は禰豆子の頭を撫でて立ち上がるとAの頭にも手を置いて優しく撫でる。


蜜「今の炭治郎君とAちゃんは前よりももっと、ずっと強くなってる

───────甘露寺蜜璃は竈門兄妹とAちゃんを応援してるよ!」


「「「………!!」」」


炭「ありがとうございます。でもまだまだです、俺は宇隨さんに"勝たせてもらった"だけですから。…それにAにも助けられてばかりです。
───だからもっともっと頑張ります、鬼舞辻無惨に勝つために!」


「私も、もっと、大切な人たちを守れるように強くなります!」


二人の熱意に甘露寺と隠はきゅんとした。


蜜「炭治郎君炭治郎君」


ちょいちょいと手招きをすると甘露寺は炭治郎へと耳打ちをする。


蜜「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの、探してみてね。

それと───恋敵は多いと思うけど、頑張ってね♡

じゃあね!Aちゃんもばいばーい!」


「お気をつけてー!」


Aは手を振り甘露寺を見送る。


「炭治郎?…おーい炭治郎ー?」


炭治郎の鼻から鮮血が散った。


「ギャ─────ッ!炭治郎ぉぉ!!!」

呼び起こされる記憶→←2



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ワト - 続きも楽しみにしています! (1月8日 15時) (レス) @page39 id: 2e5d7514a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマネム | 作成日時:2023年11月26日 22時

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