知らんのやって ページ32
駄犬と鬱先生が帰ってしばらくして
しんぺいさんに部屋に戻っても大丈夫と言われた
落ち着けるお部屋に戻れるぞぃ
ーーー
部屋に入ると
いつもと変わらないように見えて
まとめた荷物が軽く積み重なっていた
そういえば、あの後やったからなぁ
まぁ、しゃーないとして
ケーブル相変わらず多いな
ここは結構設備整ってるから
カメラあたりは減らしてもええかも
それか、ロボロさん辺りに任せてしまうか
そう思いながら、荷物の開放を始めた
ーーー
『あれ、こんな所にあったんやな』
『あ、こいつ....まだ捨ててなかったっけ』
『これケーブル切れとるやん』
なんて独り言を言いつつ荷物を閉まっていく
服なんかはすぐに終わった
何せ少ないからな
「Aー。そろそろ晩飯やけどこれそー？」
全てを察した俺は
うえを向いた
『ちゃんと廊下使って？
ゾム』
zm「ここが俺の廊下やし。
で、晩飯食える？」
言い張っとるし ....
まぁ、他の人が何も思ってないならええかな
『食べれなくはないけど、量は少なめが嬉しい感じやな。
あと、ゾムが無言で増やしてくれなければ』
zm「なんか言ったら増やしてええの？」
『そういう問題ちゃうから。
増やすな言うてんの』
するといきなり笑いながら降りてきた
zm「なぁ、ちょっとええ？」
『いきなり話変わるんやな
ええよ。手動かしながらでもええなら』
パソコンのケーブルを挿しながら
声だけでもわかるような
少し悩んでるゾム
実際悩んでるか知らんけど←
zm「Aってさ、今まで1人でやってきたんやろ？
メンバー増やそうとか考えたことなかったん？」
『考えなかったよ
1人の方が自由に動けるし
何より、信用出来る仲間なんぞここ数年おらんかったからな』
言いつつ顔を上げる
人との関わりを持ちたがらなかったからかな
まぁ、今はどうでもええんやけど
zm「俺らをさ、頼ってみーひん？」
そう言って、オレンジ色のラインが入ったインカムを投げてきた
zm「ロボロから。
なんかあったり、気になったり
自分の身に危険を感じたら
すぐにそのインカムを使え」
ゾムの声は、いつもに増して
力強くて
男らしくて
改めて感じる
頼もしさだった
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アオバナ@復元成功(プロフ) - 初めまして、小説を読ませていただいてる読者です。タグ避けと言う案は良いと思います。私はパスワードを付けてしまいましたが、その手もあったんですね。これからも楽しみに読まさせていただきます((ペコッ (2018年10月14日 23時) (
レス) id: d4db515c25 (このIDを非表示/違反報告)
松野豆汰(プロフ) - うらら@我々民.^ら^リス.ぴく民.などいっぱい←さん» 強いのが主君なので！(｀・ω・´)ｷﾘｯ (2018年9月4日 10時) (レス) id: 4e3b15eb74 (このIDを非表示/違反報告)
うらら@我々民.^ら^リス.ぴく民.などいっぱい← - 夢主くんつっよ！！(でもそうゆうのすこ) (2018年9月2日 1時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
松野豆汰(プロフ) - 雨と無知@雨100％さん» すみません！ありがとうございます！面白いだなんて凄く嬉しいです！更新張りますね！ (2018年9月1日 11時) (レス) id: 4e3b15eb74 (このIDを非表示/違反報告)
雨と無知@雨100％(プロフ) - オリジナルフラグ外し忘れてますよ。とても面白いです。更新を楽しみに待っています。 (2018年9月1日 11時) (レス) id: 479f9ae338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松野豆汰 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2940464911/
作成日時：2018年8月30日 10時
