同士 ページ8
･YG
YG｢───……あぁ、分かった。20日後だな。｣
NM『はい。空港からそのままペンションに行きます。』
YG｢車出す。｣
NM『いいんですか。』
YG｢おうよ。｣
NM『じゃあ……お言葉に甘えて。』
ナムジュナが帰ってくる日が決まった。
旧友と久しぶりに会えるとなるとまあ、楽しみではある。
あと話が面白いし、聞いてて疲れが吹っ飛ぶんだよなぁ。
ものすごい権力者のくせに、不器用ですぐに物を壊すし天然だし。
まあ人間味あっていいだろ。
JN｢ユンギヤー、早く続きやろうよー｣
YG｢はいはい、｣
ジンヒョンの家はだだっ広い。
一人で住むのにこんなに広い部屋、必要かってくらい。
JN｢あーっ！あああーー！｣
YG｢ふふ、｣
JN｢ヤーーーー！｣
2人で大きなテレビに向かう。
手にはゲーム機。
なかなか楽しい。
YG｢ひとつ聞いてもいいですか。｣
JN｢ヤーー！うお、おお、……え？うん、いいけど、……おっ、｣
YG｢Aのこと、抱いてます？｣
……あ。
ジンヒョンのキャラ死んだ。
JN｢ヤー……ずるいなぁ、ユンギ……｣
まだ通信相手の敵2人残ってるから俺は操作を続ける。
この2人手強いなぁー。
YG｢イヤモニ、切るの忘れてましたよ昨日。｣
JN｢え"っ、｣
YG｢……。｣
まじで、Aとやってたのか。
うわぁ……聞かなきゃ良かった。
JN｢言ってくれよ……｣
YG｢店の中でやるのやめてくれません。｣
JN｢それは、ごめん。｣
おし、1人倒した。
YG｢どこでやったんですか。｣
JN｢トイレ。｣
YG｢……チッ、｣
JN｢すいませんでした。｣
前からその疑念は持ってた。
キスするし、すっげー触るし、これはガチ以外の何物でもないと悟ってはいた。
YG｢俺だって、｣
俺だってあいつにいっぱい触りたい。
JN｢……もしかしてユンギも好きなの。｣
ちらりとジンヒョンを見ると大真面目な顔をしてこっちを見ていた。
YG｢愛してますよ。｣
JN｢……！｣
YG｢だけど俺はだめなんです。｣
俺じゃ、幸せに出来ないんだよ。
JN｢諦めるなよ。｣
YG｢へ？｣
何言ってんだジンヒョン。
あ。
俺のキャラ死んだ。
JN｢いや……まあ、敵は減ってくれた方が嬉しいけど……｣
テレビ画面をちらりと見るジンヒョン。
最後に勝ち残ったキャラがこちらを煽るようにぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶ動きをしていた。
デカデカと画面に表示されたLOSEの文字。
ムカついたから、画面を消した。
JN｢あ、｣
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名無し74524号(プロフ) - はさん» ありがとうございます！めちゃくちゃ長いのに読んでくださって感謝です！！テヒョンさんがいつの日かにサックス演奏者になりたいと仰ってたのでその設定もつけました！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2021年5月6日 12時) (
レス) id: 167dd810cf (このIDを非表示/違反報告)
は(プロフ) - 初見です！めちゃくちゃ読み応えがあってほんとに面白いです！！ストーリーに面白みがあって、でも現実と同じ出身校だったり。。最高です！！今私高1で、1日の終わりに読むのがとても楽しみになってます！まだまだ楽しくなりそうなこのお話を、毎日の楽しみにします！！ (2021年5月6日 6時) (レス) id: 2f07946095 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｰﾄﾙｽﾞ｡ - 続編おめでとうございます！頑張ってください! (2021年3月4日 22時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザラシ | 作成日時：2021年3月4日 20時
