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･YG
目を見開いて驚いているサムスンさん。
SS｢……まさか、養子縁組まで、｣
YG｢いや、そこまではしていない。｣
SS｢……。｣
親父に報告しますか？
SS｢ふふっ、｣
……笑った。
とても、優しい目をして、でもどこか面白そうに。
SS｢同じことは繰り返されるんですかね。｣
YG｢……かもしれませんね。いや、繰り返させませんよ。Aは絶対に。Aは本当にあの2人を幸せにする気です。｣
SS｢……ぼっちゃん、｣
YG｢Aはうまくやってます。だからもう関わることのないように伝えてくれませんか。親父に。｣
SS｢縁を切ってもなお、親父、と呼ぶのですね。｣
YG｢あいつは紛れもなく俺の父親です。同じ血が通ってます。俺は……その事実から逃げたくないだけです。｣
SS｢ぼっちゃん……｣
YG｢……。｣
サムスンさんは、ゆっくりと裏口の扉を開けて出ていった。
ぼっちゃんってやめろって、言ったのに。
ぼっちゃん、って言われて、少し懐かしい思いで心が満たされた。
思い出したくないことも、同時に頭に過ったけど、忘れちゃならないんだ。
YG｢……。｣
まじで、この先どうすっかな……
その時だった。
JN｢…………っ！！｣
は、
なんで、ジンヒョン……？
用具入れから、出てきた……ジンヒョン、が、
JN｢今の、なんだよ。｣
YG｢……。｣
JN｢全部、話せよ。｣
ジンヒョンって……こんなん、だっけ、
JN｢お前一人で何抱えてんだよ。｣
YG｢……、｣
JN｢Aも、なにか抱えてることあるんだろ。｣
ジンヒョンが迫ってくる。
ガッと肩を掴まれて、少し揺さぶられた。
声を荒らげずに。
ゆっくり、息を吐くように。
JN｢……座ろう、よ、……な？｣
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名無し74524号(プロフ) - はさん» ありがとうございます！めちゃくちゃ長いのに読んでくださって感謝です！！テヒョンさんがいつの日かにサックス演奏者になりたいと仰ってたのでその設定もつけました！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2021年5月6日 12時) (
レス) id: 167dd810cf (このIDを非表示/違反報告)
は(プロフ) - 初見です！めちゃくちゃ読み応えがあってほんとに面白いです！！ストーリーに面白みがあって、でも現実と同じ出身校だったり。。最高です！！今私高1で、1日の終わりに読むのがとても楽しみになってます！まだまだ楽しくなりそうなこのお話を、毎日の楽しみにします！！ (2021年5月6日 6時) (レス) id: 2f07946095 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｰﾄﾙｽﾞ｡ - 続編おめでとうございます！頑張ってください! (2021年3月4日 22時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザラシ | 作成日時：2021年3月4日 20時
