65話 ページ24
歩美｢見つけたー！きっとこれのことよ！｣
元太｢観覧車！｣
ｺﾅﾝ｢間違いない！5番目の図形と一致する！｣
光彦｢じゃあ、6番目のネオンはここから｣
元太｢どこにあるんだー！？｣
ｺﾅﾝ｢あった！6番目のネオンサイン！｣
あと一つを残し、全ての図形のネオンを見つけた彼らは、最後の一つ……魚型の図形をキョロキョロと探し始める
元太｢おいコナン、本当にここに宝があるんだろうな？｣
ｺﾅﾝ｢ああ、この6番目の図形の横にOROって書いてあるからね。でもさっきから探してるんだけど、見つからないんだ。一番最後に書いてある魚型の図形が｣
光彦｢当たり前ですよ。この辺りはなんにもない住宅街……。あると言えば近くに川が流れてるくらいで｣
元太｢そうか！川だ！きっと川にいる魚のことなんだよ｣
ｺﾅﾝ｢えっ？｣
元太｢よぉし！川に行ってみよu((貴女｢違います｣えっ？｣
貴女｢この暗号は全て夜にしか見えないものを描き並べた地図。つまり、最後の魚の図形も今までと同じ方法で見つかるはずです。川は夜でなくても見られますからね。この法則に乗っ取れば……必ずこの近くにあるはずです。魚の形のネオンが……｣
ｺﾅﾝ｢魚の形のネオンか……ん？あ！｣
貴女｢どうしたの？｣
ｺﾅﾝ｢やっと見つけたんだよ、光る魚をな｣
光彦｢光る魚ー？｣
元太｢んなの、どこにいんだよ｣
ｺﾅﾝ｢まあ着いてきn((貴女｢コナン、待ちなさい｣ん？そんな険しい顔してどうしたの？お姉ちゃん｣
貴女｢ここから先は身の安全の為にも行かない方がいいわ｣
元太｢身の安全？なんだそれ？怖いなら俺たちだけd((貴女｢待ちなさいって言ってるのが聞こえませんか｣｣
4人｢｢｢ﾋﾞｸｯ｣｣｣
貴女｢昨日、イタリアの強盗団のボスが逮捕されました。ですが、その仲間は日本国内を逃亡中と聞いています。また、その強盗団が奪ったとされる金貨……日本円に直すと6億円相当の金貨の所在が分かっていないそうです。このタイミングで見つかった、イタリア人が書いたとされる宝の地図。もし万が一、これがその強盗団のボスが仲間に当てたものだとしたら……｣
元太｢で、でもよぉ……これがその強盗団のものだって証拠もねーんだしさ……｣
光彦｢それに、証拠となる金貨が見つからないと、警察は何も聞いてくれませんよ……僕達、子供ですし｣
歩美｢そうだよ……それにさ、もしこれを見つけたら少年探偵団お手柄じゃない！？｣
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2021年10月15日 19時
