68話 ページ27
突然のイタリア語に動揺したのか、男は拳銃のセーフティを外し、Aを撃とうとする。しかし、その隙を初めから狙っていたのか、Aは拳銃を持つ男の腕目掛けて蹴りを入れ、拳銃を地に落とす。そして、その勢いのまま、男の鳩尾を殴り気絶させる
貴女｢はぁっ！｣
男2／男3｢｢ぐあっ……！｣｣
続けて、残る2人も回し蹴りと拳の2連続で意識を刈り取り、Aはコナンに宣言した通り、一人でこの場を制圧した
貴女｢ふぅ、みんな怪我はないですね？｣
歩美／光彦／元太｢｢｢は、はい！／お、おう！｣｣｣
貴女｢コナン、警察に電話｣
ｺﾅﾝ｢うん！｣
コナンに警察に電話するよう指示を出した後、Aは金貨の袋を吊るしていたロープで男3人を一緒くたにして縛る
ｺﾅﾝ｢警察、すぐ来るってさ。でも……｣
貴女｢怒られるのは覚悟しとかなきゃね(途中でお父さんには連絡しておいたけど、怒ってるだろうなぁ……)｣
光彦｢あの、Aさん。さっきなんて言ったんですか？｣
貴女｢イタリア語で��覚悟なさい��ってね？｣
歩美／光彦／元太｢｢｢か、かっこいい……！！｣｣｣
その後、目暮警部他、
_______________
貴女｢(うーん、あと2日というところであの成果……やっぱり間に合わないなぁ)｣
そんな事を考えながらも、Aは帰路を急ぐ。願わくば先日のような事が起こらないように……と思いながら……。まあしかし、Aは究極のトラブル吸引体質(主に誘拐犯)の不幸体質少女だ。願いが叶うはずもなく……
男1｢こいつァ上玉じゃねぇか。よし、連れてけ｣
男2／男3｢｢へい｣｣
貴女｢(簡単に連れていかれやしないんだかr……)きゃっ！｣
相手を撃退しようとして構えたAに向かって、何かのスプレーが吹きかけられる
貴女｢(まずい、催眠スプレーだ……！このままじゃ……眠っちゃう……！)｣
この状況を打破する為、Aは頭を必死に働かせる。そして何を思ったのか、男が懐に忍ばせてあったナイフを強奪し、自身の腕へと突き刺す←無痛症で痛みを感じないが、身体は感じているから、それで目を覚ますだろうと思った為
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2021年10月15日 19時
