１８１話 円堂の壁 ページ4
〜翌日〜
学校へ行くと守の目の下に酷い隈があった
秋｢どうしたの、その顔｣
円堂｢ダメなんだ…ダメなんだよぉ……｣
貴女｢木戸川清修戦でのことか｣
円堂｢なぁ、俺…ゴッドハンドで世宇子のシュート止められるのかな……｣
有人｢らしくないぞ。いつものお前ならやってみなくちゃ分からないって真正面からぶつかっていくじゃないか｣
円堂｢この決勝！絶対に負けられないんだ！やってみなくちゃ分からないんじゃダメなんだ！分かるだろ！｣
豪炎寺｢自信を失くしたのか…？｣
円堂｢失くしたというか、不安なんだよ！どうしたらいいのか考えてたら眠れなくなっちゃって…頭の中ぐちゃぐちゃで…｣
そう言って守はフラフラと教室に向かった
一哉｢彼、今までにあんな事あったの？｣
秋｢ううん…あんな円堂君、見たことない…｣
貴女｢ここにきて壁にぶち当たったか…｣
抜け殻のようになってしまった守は、色々と散々な目にあっていた
そして放課後・・・
in部室
ﾄﾞﾖｰﾝ…
漫画にしたらそんな効果音がついていそうな重い空気が部室に漂っている。今、ここにいるメンバーは私、守、豪炎寺、有人の4人。全員が無言のなんとも言えない雰囲気は非常に気まずい…
そんな空気の中、私の｢誰かこの空気をぶち壊してくれ｣という気持ちが伝わったのか一哉と土門が部室に入ってきた
土門｢……珍しい空気だな…｣
一哉｢練習は？｣
有人｢染岡と風丸に任せてある｣
土門｢一之瀬から聞いてはいたけど、大丈夫かよ…｣
豪炎寺｢鬼道、雷門で世宇子の力を目の当たりにしているのはお前だけだ。奴らのシュートにゴッドハンドは通用すると思うか？｣
有人｢分からない…としか言えない今はな。世宇子の力だって完全に把握しているわけじゃない。…ただ、世宇子のシュートは武方三兄弟のトライアングルZより遥かに強く恐ろしい…それだけははっきりと言える…｣
一哉｢その恐ろしいシュートを止める自信がない…そういうことか｣
貴女｢トライアングルZは栗松と壁山が助けに入ったことでやっと止められた。それの上となると厳しいな…｣
円堂｢…きっと世宇子戦は、今までにない激しい試合になる。壁山達だって、俺のフォローばかり入ってられないよ｣
一哉｢確かに、いつも３人でキーパーをやるわけにはいかないよな…｣
貴女｢世宇子戦までに守が新たな技を覚えるしかない｣
土門｢だな。ゴッドハンドよりも凄いキーパー技のヒントはないのか？｣
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星姫(プロフ) - 久しぶりに見ましたが、ヤバかったです！面白かったです！特に私はゼウスの夢主の評価するのが好きです！遅くても良いので、お体に気をつけて下さい！いつでも待っています！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: cdf2fd6a21 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あの、イナイレに逃げたのはいいんですが、工藤家の方削除して頂けませんかね？理由はわかりますよね？お願いします。貴方がどれほどコメントやボードを見ていないのか分かりましたので、申し訳ありませんがこちらで書かせて頂きました。 (2020年3月12日 2時) (レス) id: 00b7005754 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 度々コメント失礼します！お話の続きはもう書かれないんですか？続きがどうなるのか気になります！書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年11月29日 16時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
星姫(プロフ) - 続き、ありがとうございます！この小説、大好きです。体調に気をつけて頑張って下さい！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: d716fdff91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年12月19日 0時
