番外編 バレンタインデー ページ18
※これはまだ、Aが幼少期の頃のお話です
_______________
今日は何故か皆ソワソワしている
いつもは寝坊助な晴矢も、今日は姉さんが起こしに行く前に起きていたし……何かあるの？
えっと…今日の日付けは……
玲奈｢あ、あのさ、春人｣
貴女｢どうした、玲奈？｣
玲奈｢その、これ……良かったら食べて｣
玲奈に渡されたのは小さな小包
中身がチラリと見え、確認すると、ハートのチョコが5つ入ってた
そっか、今日はバレンタインデー
だから男子みんなソワソワしてたのか
貴女｢玲奈、ありがとな｣
そう言って玲奈の頭を撫でると、玲奈は顔を真っ赤にして走っていった
玲奈、可愛いな
そう思っていると、今度はマキと愛と杏がやってきた。もちろん、小包を持って
愛｢……これ、あげる｣
マキ｢マキも！｣
杏｢もちろん私も！｣
貴女｢ありがとう｣
そう言って、玲奈と同じように３人の頭を撫でると、顔を真っ赤にして走っていった
そして、これを何度も何度も繰り返した
貴女｢(なんか、全員から貰えたな…嬉しいけど、さすがに全部は食べれない…男子みんなでシェアするか)｣
と、思って大部屋に行くと、そこには男子全員が集まってて何故か凄く睨まれてる
修児｢はぁ…｣
ヒロト｢元気だしなよ、修児｣
修児｢元気なんか出るわけないだろ…愛からチョコ貰えなかったんだぞ｣
茂人｢ブラコン、シスコン兄妹なのに？｣
修児｢それは春人が来る前までな。何で貰えなくなったんだ…｣
貴女｢なんか、悪い。けど、これ俺1人じゃ食べきれないからさ。シェアしようぜ？｣
晴矢｢ホントか！？｣
貴女｢あ、ああ(食い付きようがすごい…)｣
その時、たくさんのチョコを持った姉さんが部屋に入ってきた
瞳子｢あら？もしかして、それ全部春人の？｣
貴女｢うん｣
瞳子｢そう……｣
その後、姉さんは私以外の皆にチョコを配った
そして夜、台所から物音がして行ってみると
貴女｢どうしたの、姉さん。こんな時間に…あれ？それチョコ？｣
瞳子｢え、いや……これは…その……｣
貴女｢もーらい｣
瞳子｢あ、ちょっ｣
貴女｢ﾊﾟｸｯ)ん、おいしい。ほら、姉さんも。あーん｣
瞳子｢あ、あーん////うん、美味しいわね｣
貴女｢姉さん、顔赤いけど大丈夫か？｣
瞳子｢え、ええ。平気よ｣
貴女｢それならいいけど｣
瞳子｢(良かった、渡せて。あの空気、渡しずらかったのよね。それに、あーんも////)｣
作者からのお知らせ→←１９４話 マジン・ザ・ハンド養成マシン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星姫(プロフ) - 久しぶりに見ましたが、ヤバかったです！面白かったです！特に私はゼウスの夢主の評価するのが好きです！遅くても良いので、お体に気をつけて下さい！いつでも待っています！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: cdf2fd6a21 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あの、イナイレに逃げたのはいいんですが、工藤家の方削除して頂けませんかね？理由はわかりますよね？お願いします。貴方がどれほどコメントやボードを見ていないのか分かりましたので、申し訳ありませんがこちらで書かせて頂きました。 (2020年3月12日 2時) (レス) id: 00b7005754 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 度々コメント失礼します！お話の続きはもう書かれないんですか？続きがどうなるのか気になります！書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年11月29日 16時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
星姫(プロフ) - 続き、ありがとうございます！この小説、大好きです。体調に気をつけて頑張って下さい！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: d716fdff91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年12月19日 0時
