だから、男だって言ってんだろ！【男主】

月夜さんリクエスト ページ48

これはどんな拷問だろうか………時は30分前に遡る。



部室で編み物をしていたら急にバン！とドアが開いた。


日々樹「Amazing☆貴方の日々樹渉です」


『えっと、こんにちは………ドア壊してないですよね？』


音大きかったけど、壊れてないよな。壊れてたらどうすんだこれ。


氷鷹「待て、変態仮面！」


そんなことを考えていれば北斗さん先輩が入ってきた。


日々樹「おや〜、遅かったですね北斗くん」


遅かったも何も貴方もさっき来たばかりでは？と思いつつも敢えてつっこまずにいた。



斎宮「小僧、少しきたまえ」


『あ、はい』


さっきまで無言でミシンを動かしていた宗さん先輩に呼ばれ近くに寄れば服を押し付けられた。


『これをどうしろと？』


斎宮「着るのだよ」


『絶対に嫌です！』


この間も女装させられたばかりだ。絶対にやるもんか！！


日々樹「ほらほら、北斗くんも着てみてください」


氷鷹「やめろ、変態仮面！」


北斗さん先輩もドレスを押し付けられており、あっちもあっちで大変そうだ。


俺vs宗さん先輩の攻防戦も呆気なく俺が負け、深紅のドレスに御丁寧にウィッグと化粧も施された。
同じように無理矢理着せられた北斗さん先輩もぐったりとしているが、流石元が良いこともあって綺麗な女性に変身している。


そして冒頭に至るのだが、これは何の拷問だ。
俺と北斗さん先輩には決してこういう趣味はない。


氷鷹「………大変だな」


『…………お互い様ですよ』


俺達二人が解放されたのはそれから1時間後だった。




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月夜さんリクエストありがとうございましたm(_ _)m
こんな感じで良かったでしょうか？また、ご要望がありましたら言ってください！

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