【ハイキュー!!】他人には興味ない系女子の日常

31:住めば都 ページ32

ﾋﾟｰ



試合開始の笛がなる。
サーブはこちらから、あの背の高い子が次期エース候補って子かな。何cmあるんだろう。見た感じ、170は超えてそうだな。


あっ、飛んだ。




ﾊﾞﾝｯ!!


「嘘だろ、おい………」


「「「ナイスキー」」」



私の横で勢いよく床に叩きつけられたボール。
床抜けてないよな。



早風「あれはしゃーない。次、取ろうな！」



何だそのグッドサインは、無理だろこんなの！ゴリラスパイクモロに受けて腕が破裂しないわけ無いだろ！！





　


　

　



　



何だかんだみんなのお陰もあり、20-22で向こうが2点リードしている。
私は相変わらずあの子に狙われているけど。



角名「うちのクラス負けてんじゃん」


治「ほんまや」


侑「そらぁー、あの下手糞が足引っ張ってるからな」


銀島「相手、次期エース候補おるんやろ」



何でここにいるんだ、あの歩く公害共！



「散ればいいのに」


侑「何やと、この雌豚！人がわざわざ応援しに来たってんぞ！」


なんで聞こえてんだよ！


「爆散して、この世の塵になればいいのに！！」


跡形もなく私の前から消えてほしい、切実に！！

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