【ハイキュー!!】他人には興味ない系女子の日常

28:住めば都 ページ29

今日も平日。つまり、学校があるわけなんですけど今日は遅刻してない！私は神か？



「やっぱり天才だな」


角名「はいはい、天才天才」


「お主、いつの間に！？さては貴様忍者の末裔だな！」


角名「ちょいちょい入ってくるそのキャラ何なの？」


「知らん」


角名「やっぱり馬鹿と天才は紙一重なんだ」


「つまり、私が馬鹿だとでも言うのか貴様？！」


角名「自分で考えなよ」



なんだコイツ。放任主義のうちの母親でさえこんなこと言わな………言うな。あの人が言わないわけないわ。



角名「そういえば、今日のLHR球技大会の種目わけするらしいよ」



「えー、パスで」



角名「無理だろ」



球技大会とか去年もあったね。補欠だったけど。運動部の女の子達が頑張ってくれるだろうよ。なーんてこのときは思ってましたよ。まさか、まさかね、こんなことになるなんて思ってないじゃん？






　




　


　


？「藤井さん！頑張ろうな！」



「ぅえ、何が？」


やべー寝てた寝てた。何が頑張ろうなの？というかどちら様で？



角名「前、見てみなよ」


「は？前って何が………」



文字通り言葉を失った。



「なんでバレーの選手欄に私の名前があるの？」


角名「寝てたから必然的に」



「嘘だろ！嘘だと言ってくれ！文化部のやつが運動部に混じって競技に参加するのは100歩譲っていいとしよう！でもそこは補欠にするだろうが！」



角名「オッホホ」



「笑ってんじゃね―よ！」



担任「藤井、元気なんはええけど煩いぞ」



「さーせん！」



私の人生終わりだな。

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