【ハイキュー!!】他人には興味ない系女子の日常

20:住めば都 ページ21

カオスな状態をどうにかしたいのは山々だが、私は今ピンチなのだよ。
なぜなら………


　
　
　
　
　
　


下校時刻まであと10分しかない。なのに……それなのにだ！とても危機的状況にもかかわらずトイレに行きたい！



片付けをとるかトイレをとるか悩ましい。
片付けて、コンビニまで走るという選択肢もなきにしもあらず。



「よし、誰か私の代わりにトイレ行って来て」


？「何がよしやねん！名案やみたいな顔すんなやこの雌豚！」


「……………可哀想に、髪と一緒に語彙力も溝に捨ててきたのか」


？「やかましいねん！」



この金髪ブチ切れじゃん。やば、不良怖。
誰だよ、こいつ連れてきたの。暴れたくてウズウズしてる怪獣みたい。ウルト○マンとか来て退治してくれないかな。



しかも、まだギャーギャー騒いでおる。


「あー、はいはい。黙って回れ右。そして、出口へレッツゴー。ただでさえ、急いで片付けてるんだから、髪金怪獣はウルトラ○マンに退治されてください」


？「誰が髪金怪獣やねん！どつくぞ！」



今にも口から炎出そうじゃん。流石、怪獣。
てか、髪金怪獣相手にしながら手を止めずに片付けてる私天才じゃね。

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