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4:平凡を望む ページ5

何時もより起きるのが遅かったのがいけなかった。



女「キャー、テニス部のR陣よ!」


女「幸村様ー!」


女「丸井君可愛いー!」


女「仁王君ー!」



『あー、煩い』


あいつらはアイドルですかね?ミーハー女子が黄色い悲鳴を上げてますよ。







女子の波を押し退けやっと教室についた。
席につき鞄から教科書類を出していると、暗くなった。何故?


顔を上げると無駄に顔が整った女の人が………←



『あんた誰?』


女「ちょっ、あなた知らないの?!」


『知らないし、興味ない』


女「テニス部の『あー、はいはい。女子が黄色い悲鳴を上げるほどイケメンなR陣ね』」


そんな人が私に何の用だ?…………あれ?テニス部に女の人っていたっけ?



?「話があるんだけどいいかな?」


これは、面倒くさいことになる予感。



『あー、私用事あるんで』


よし、逃げよう!面倒くさくなる前に逃げるのが得策だ!

5:平凡を望む→←3:平凡を望む



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作者名:水仙☆マキアート | 作成日時:2017年8月1日 0時

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