「平凡な日常が変わりました………お前らのせいでな！」幸村「それは酷くないかい？」 (ページ3)

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2:平凡を望むページ3

先生の話を聞き流し、始業式があるので体育館まで行って長い校長の話を聞いていた。

『(長いな…………そんなに言うことないだろ？早う終われ)』

何で１０分も長々と話せるのか……尊敬するわ。

『あ』

気付いてはいけなかった。何で、今日に限って気付いてしまったのだろう。

『(ヤバイ、笑いが)』

笑いを堪えるために肩を震わせていたことに気付いたのか、竹ちゃんが話しかけてきた。

先生「代々木、真面目に聞け(ﾎﾞｿｯ)」

『だってさ、校長の頭ヤバイ。完璧、ヅラじゃん！春休み中にあいつの頭に何があったの(笑)』

意外と声が大きかった。周りの人がこっちを振り向き、校長は黙ってしまった。

校長「さっきの発言をした人は前に出てきなさい」

おっと、お呼び出しがかかったぞ(；^ω^)

『面倒』

先生「面倒くさがるな、早く行け」

『(・д・)ﾁｯ』

行かなかったらもっと面倒なことになりそうだから行こう。