16:平凡を望む ページ17
ユサユサと誰かに揺らされて目を覚ます。
女「次、代々木さんがクジ引く番だよ」
黒板を見て気付く……席替えかと。
『……………16番』
窓際から2列目の後から2番目!
2が並んどるー!
丸井「16番って誰だよぃ」
『私だよぃ』
急に声をかけたのは悪いと思うけど、そんなに驚くなよ。
それと、ブンちゃんが驚くの分かるけど周りも驚くなよ!
席を移動し寝る。6時間目とか知らね。
丸井「おい、起きろよぃ!」
『何だよぃ』
?「代々木さん、私の授業聞いてたザマスか!?」
『…………あぁ、先生か』
マジかー、6時間目がこの先生とか最悪!
先生「質問に答えるザマス!」
『ザマスザマス煩いザマス(ボソッ)』
丸井「ブフォ!」
先生「丸井君、何笑ってるザマス!」
丸井「あ、すみ『あー、ゴメン先生。私が落書き見せちゃってさ笑わせたんだよね』」
先生「授業中に何してるザマスか?!」
『すみませーん』
先生「貴女は1年生のときから」
聞くと長くなりそうだ。こういうのは無視無視。
先生「聞いてるザマスか?!」
『聞いてるザマス!』
そう言えば、周りの人が笑った。
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作者名:水仙☆マキアート | 作成日時:2017年8月1日 0時