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15:平凡を望む ページ16
引き続き東雲side
幸村「残りの半分は何なんだい?」
「そうね………この中でAに自己紹介した人って誰?」
手を挙げたのは4人。
「自己紹介した人は勝手に渾名つけられてるわよ」
そう言えば、表情を険しくする人が2人。
「切原君より酷い渾名の人はいないと思うけど」
表情を明るくしたっていうか安心した表情を浮かべる。
確かに切原君の渾名は酷かった………キリキリって、虫じゃないんだからやめてあげなさいよ。
「あの子の場合、仲良くなりたい人とかには渾名つけるのよね」
仲良くなってつけるとかじゃないから、あの子の考えは本当に分からない。
切原「じゃあ、俺は」
「心開いたんじゃない?」
それにしても、お菓子貰うなんてね。私ですら貰ったことないのに………ズルイわね。
「マネージャーになってもらいたいならお菓子あげると良いわよ。じゃあ、私は帰るから」
せっかく、Aとのお昼だったけどいいわ。明日、一緒に食べましょう。
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作者名:水仙☆マキアート | 作成日時:2017年8月1日 0時