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14:平凡を望む ページ15

ご飯食べる気なくなったな………。


『私戻る』


東雲「お昼は?」


『食べる気なくなったし、面倒くさい』


東雲「そんなこと言ってたら干乾びるわよ」


『そんなヘマはしません〜』


私だって自分の健康管理ぐらいはできる………と思う!


切原「俺は諦めねーからな!!」


『ふーん……Don't despair!』


切原「は?」


『またね、赤也』


さて、教室戻って何しましょうかね〜。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東雲side


「へー、珍しい」


あのAが、他人にお菓子あげるなんて………それに、ちゃんと名前で呼んであげてた。


幸村「東雲さん」


「何かしら?」


幸村「彼女がちゃんと人の名前を呼ばないのは、ミーハーに絡まれたくないからかい?」


そうね…………渾名なら誰のこと言ってるか話してる相手を見なきゃ分からない。でも…………


「半分正解かしらね…………あの子の場合、半分正解でも満点をあげるんでしょうけど(苦笑)」


Aの考えって、平行に行くと思ったら斜め45度ぐらい傾くから分かんないのよね。

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作者名:水仙☆マキアート | 作成日時:2017年8月1日 0時

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