「平凡な日常が変わりました………お前らのせいでな！」幸村「それは酷くないかい？」

11:平凡を望む ページ12

ｶﾞﾁｬ


『あ………』


ｶﾞﾁｬﾝ


お昼を食べるために屋上に来たのだが、先客がいたため開けた扉を閉める。
そして、美紗の手を掴んで回れ右「何してるんだい？」できなかったぁぁぁ！！


ｷﾞｷﾞｷﾞと錆びた機械が鳴らすように後ろを振り向く。



？「また会ったね」


『出たー、魔王スマイル』


幸村「ん？」


『ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｰｽ！』


こいつ、本当……………女顔だよな。←



東雲「A、幸村君と知り合いなの？」


『今日、知り合った』


東雲「ふーん………屋上入ってもいいかしら？」


幸村「いいよ。俺の物じゃないしね」


何かこいつら雰囲気が似てる気が………魔王と女王様ってヤバイ組み合わせ(笑)



屋上に入ると見知った顔があった。


東雲「テニス部のＲ陣よ」


『へー………って、え？！それマジ？！』


東雲「マジよ」


嘘だろ？！

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