間違っちゃいない (ページ6)

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正門side

康二｢ごめんやでー急にご飯いこなんて｣

良規｢何でですか、嬉しいですよ笑
康二君とのご飯楽しみにしてたんですから｣

何気に康二君と2人でご飯行かせてもらうのは初めてで、
一緒にステージとか立ってるとはいえ、
2人っきりってなると緊張もする。

康二｢やっぱ、正門は優しいなー｣

良規｢もーー、本題何ですか？｣

康二｢本題は、滝沢歌舞伎頑張ろなってこと。
んで、もっと本題がある1人の男のこと。｣

良規｢滝沢歌舞伎はよろしくお願いします、
色々勉強させてください、あと頼りにしてます！
で、、、男のこと。

大吾ですか？｣

今日のご飯やってこのことやろうなとは薄々勘づいてた。
そして、俺自身すっごい心配やった

康二｢うん。
どうみてる？1番親しい人からしてのアイツ｣

良規｢なんか、焦ってますよね。

なにわ男子っていうユニットが出来て少なからず大吾の居場所が出来たわけじゃないですか？
普通の人ならそれが安心材料になるはずやのに、
大吾はむしろ焦ってる。｣

康二｢やっぱりそう見えるよな。
特にクリパの練習入ってからの大吾
なんか周りを遠ざけてへんかなって思ってて｣

良規｢そうなんですよ、
休憩中とか今までやったら、
後輩のとこいってちょっかい出したり、
お兄ちゃん組のとこ行って練習の流れ組み直したり
同期のとこ来てわちゃわちゃしたりしとったのに。

ドラマの台本を1人で覚えんのは分かるけど。
ダンスとかまで黙々と一人でやってる姿見とったらなんか心配になってきて。｣

康二｢ホンマに正門は大吾のことが好きなんやな笑｣

良規｢なんでそーなるんですか？！笑｣

康二｢好きやないとそんな細かい所まで気づいてあげられへんよ。
そこまでちゃんと自分を見てくれてる人がおるってこと大吾にも気づいて欲しいねんけどな。｣

良規｢でも、康二君もですよね？｣

康二｢ん？？｣

良規｢さっき、康二君はオレのこと大吾に1番親しい人間って言ってくれましたけど。
そりゃ時間とかでゆったら大吾とは一緒いること多いですけど。
康二君と大吾の関係はどう足掻いても誰も手にすることの出来ない特別なものやと思うんです。｣

康二｢んー？そーなんか笑｣

良規｢やから、聞いときたいことがあるんですけど
めっちゃ失礼なことかもしれないですけどいいですか？｣

康二｢おん、えーよ。
なんでもどーぞ？｣