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『今井さん、本当に私達がここで一緒に野垂れ死んでも良いの ？ 後悔しないの ！？』
「しませんよ ！！ Aさんと一緒ならこの今井、こんな部屋に閉じ込められてしまっても...」
『ここにずっと居たら、私とあーんなことやこーんなこと、出来なくなっちゃうんだよ ！ それで良いの ！？ 今井さん ！』
ガシリ、と今井さんの肩を掴んだ。そして勢い良く今井さんに考え直してもらおうと必死になって肩を揺らす。
精一杯の私の言葉と体を張った行動が伝わったのか今井さんは目をぱちぱちとさせ反芻させるように「...あーんなこと ？ こーんなこと ？」と先程の私の言葉を呟く。途中から早口になる今井さんはまるで誰かを呪っているように見えた。
「はうっ ！！！」
顔を一瞬にして紅く染め上げる今井さんは一体何を考えているんだろうか。あまりそのことを問い詰めようとは思わないけれど、きっと何か疚しいことを想像しているのだけはよく分かる。
だってさっきから両手で顔を覆いながら指の隙間を作って私の顔を見ているんですもの。フンがフンがと鼻息を荒くさせている今井さんを見てゾッと悪寒がする。
私の方が何か間違ったことを言ってしまったんだなと後悔した。
「Aさんと...あーんなこと、こーんなこと...ハハッ」
待って待って。ちょっとタンマ今井さん。
私が指してるのは二人でデートとか一緒に勉強するとか、少しのスキンシップとか、そんな感じのあーんなことこーんなことなんだよ。そんな鼻から鼻血流して顔を紅くさせるようなものはしないんだよ。
今井さんを見詰めていればようやく私はことの重大さを理解して慌てながら今井さんに手を伸ばす。
けれどもその手は空を切り、代わりに優しくその手を取る今井さんの手の感触がした。生温かな体温が伝わっていく。
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みかど(プロフ) - クソすぎる駄作者さん» 遅くなってすみません ...(´；；｀)少し首を傾げる部分があるご都合展開になってしまいましたが、良ければ書けたので 読んでもらえると嬉しいです (´∀`) ありがとうございました！！ (2019年1月27日 1時) (
レス) id: 740556791c (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - みかどさん» 返信ありがとうございます！分かりました！見てみます！ (2019年1月23日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
みかど(プロフ) - クソすぎる駄作者さん» コメント、ありがとうございます ！！ わっわ ！！ 凄く嬉しいです ！！ 本当にありがとうございました ッ！！ m(_ _)m 少し前に書いたものですので 、あやふやですが ... もしも書けましたら 私が作った【小咄】に載せますので お気軽にお待ちくださいませ ... ！ (2019年1月22日 20時) (レス) id: 740556791c (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 忘れたくなかった の続きって書けますか！？書けたら是非お願いします！お気に入り登録、評価失礼しゃす！ (2019年1月22日 19時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
みかど(プロフ) - 美里さん» 励みになる言葉を有難うございます ヽ(*^^*)ノ 頑張りますっ (｀・ω・´)ゝ (2019年1月17日 23時) (レス) id: 740556791c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカド
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月22日 20時
