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初恋01 ページ4

ひまさん…という存在に出会ったのは、その時であった。



私は、とにかく恋愛体質で何かあると恋に似た感情を持ってしまう。



だけど、ひまさんは中身から見て、これから話す中2の段階まで好きになっている人。


最初は、もう「恋愛体質発動!」で、背が高くて、顔の良い人を好き(仮)になった。

アレは、好きという感情なのか?と言う事でこの子は初恋にならない。

勿論、ひまさんも好きであって…

ふたり好きだという状況。


でも、最初に好きになったその子に狙いを定め、一緒に話したり、遊んだりしていた。


そして、短い1年が過ぎて、卒園前の最後の1日に、私は「遊ぼう」と、声を掛けたのだった。


…………この勇気が、今も有れば…きっとこのお話は無かったのだろうか。

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作者名:if@1315 | 作成日時:2016年6月29日 21時

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