『好き』を辞める時 (ページ17)

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シュラ目線～ケンカページ17

リン……

A……

えーりん、シュラ何この空気!!!!!!!!!!

Aシュラ、行こ。

リンえーりん、ちょっと来て、

えーりん、シュラ巻き込まれたああああああ!!!!!!!!!!

A、リンは、シュラ、えーりんを連れてそれぞれ逆の方向へと歩いていった。

まあ、教室内だからそこまで、離れないので意味無いがな。

ーーーーーーーーー

シュラね、ね、ねねねぇ?

A…何?

シュラリンちゃん達と話さないの?いつも一緒なのに。何かあった?

とりあえず、この空気をどうにかして、私は笑顔になりたいんだ！

A別にぃ……。

笑顔が引き攣るのが分かる。きっと、私は、今、酷い顔をしているだろう。安堵できないこの空気が、Aから、垂れ流されてるからだ。

A…あのさ、前、頼まれてたやつ。書いてきたよ!

シュラえ、あ、ほんとだ!良く書いたね!

何かあったんだろうけど…自然と空気に任せよう。

～～～～
こうして、午後になりました。
次が美術なので、移動中です。

シュラAと、リン。もう仲直りしたかな?

横にいるAと、えーりんを見て、私は、そう思った。
今頃一人でリンは、移動してるだろう…と。

すると？

リン待ってよ!A!置いてくなんて酷い!

後ろから、Aの名を呼びながら、リン
が、走ってきたのだ。

Aはっ、ごめん、ごめん!

リンはっ…って?鼻で笑うな!

いつ仲直りしたのか、分からないがじゃれ合う2人がそこに居た。

シュラ…なんか、疲れた。

とか思いつつ、私は、えーりんと笑っていた。

☆彡.。☆彡.。
めっちゃ、早く仲直りしましたね。
え？どうやって、仲直りしたかって？

テレパシーでふ←

いや、分からぬうちにしてるんですよ。
現実でも…。何ででしょ？