女神は救いたい (ページ2)

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第1話ページ2

ルミナスside

エリ「お姉様！」

『エリザベス^^*どうかしたの？』

エリ「ずっと一緒ですよね？｣

『当たり前でしょう？姉妹なんだから』

『指切りげんまん、約束です^^』

『私は、貴方が大好きよ』

エリ「私もお姉様が大好きです^^*」

こんな幸せがずっと続くと思っていた

でも…その幸せはすぐ壊された

2人の神によって…

エリザベス…何故そんなに血だらけなの？

エリ「・・・・」

『エリザベスッ！お願い…死ぬなんて…そんなッ』

私は…冷たい妹を抱きしめることしか出来なかった

『いやぁぁぁぁ！！！』(泣)

ガバッッ！！

『ハァハァ…夢…、？』

嫌な夢…寝起きが最悪だわ

エリザベス…きっと呪いを解いてあげるからね…

ここは、ある酒場。豚の帽子亭という変な名前。私は、着替えて準備をし、下に降りた

メリ「お！来たな！」

この人の名前はメリオダス。この店の店主をしている。古くからの付き合いでエリザベスの恋人。3000年間エリザベスの呪いを解く為共に旅をしている。

『あら、おはよ〜(*^^*)』

メリ「おう！朝飯食うか？俺特製の(¯ｖ¯)ﾆﾔ」

『気持ちは有難いのだけど遠慮するわ^^』

彼の料理は凄く美味しくないから
焼くだけのものも不味くなるし…

毎回お客さんが吐き出すのは全てメリオダスのせい

見た目は良いんだけど

メリ「ﾆｼｼ残念だな！」

私は、朝ごはんを済ませお客さんの対応に向かう

お客「ルミナスちゃん！バーニャエール2杯くれ！」

『は〜い！ただいま〜^^』

バーニャエール2杯を入れ、ホークちゃんに任せる。

『ホークちゃん、頼めるかな？』

ホーク「おうよ！ホーク様が参るぜ！」

可愛い。最初は驚いたけど今は慣れてきた

お客「まっずぅぅ！！」オェェ

まさか…

メリ「ありゃやっぱりか」

ありゃじゃないわよ〜

『メリオダス！』

メリ「なんだ〜ルミナス」

『料理は、しちゃダメって言ってるでしょ〜。私が作るからメリオダスはジョッキ拭いてて〜』

メリ「ﾁｪｯ…片付けろ。」パチッ

ホークちゃん、可哀想に

ホーク「ハァ…つーかよ〜もーちっとマシな残飯食わせろよな」パクパク

本当にその通りだと思うわ

メリ「豚の丸焼きならマシに作れそうな気がするな。焼くだけだし」

ホーク「んまぁーい！！！この残飯最高！！！」

『ｸｽｸｽ』

客「聞いたか？彷徨う銀の騎士の噂」

彷徨う銀の騎士？