巨人の血を継ぐ少女 2 (ページ28)

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71日目ページ28

A視線

レベッカと部屋に戻った

ちなみに部屋割りはキース教官が決めたらしい

『…』

通常、部屋割りは男女別だけだが、
私達は別室を用意してもらった

レベ｢はぁ。初日からこんなんでだいじょぶかな｣

『不安を感じるなら、まだ大丈夫だろう。』

レベ｢だよね～(´∇｀)｣

『…』

こんな感じだが、最後まで持つかどうか…

レベ｢お父様にお手紙を書かないと。ほら、｣

『…(リヴァイに会いたいと思ってしまった。)』

もう何年か会ってない

王宮に住み始めて数年で調査兵団の頭部隊長に任命された時は見つけられなかった

ハンジやミケを見かけたのもそれが最後だ

エルヴィンは時々王宮に来ているのを見た

話はしないがな

『…』

レベ｢A？どした？
あ、明日ってなにすんの？｣

『…は？』

レベ｢ちゃんと聞いてくださいよ。
明日なにすんのって｣

『…立体機動装置のテスト、と言っていたが』

レベ｢テスト？もう付けんの？｣

『いや、バランスだろう。
立体機動装置を付けるのは簡単じゃない。付ける人間のバランス力で使えるか使えないかがきまる。
いくらやる気があったとしても出来なければ、』

レベ｢開拓地行きってことだな。まあAは大丈夫だろうけど｣

『…もう訛ってるさ』