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車の急ブレーキを踏む音が暗闇に鳴り響く









あと少し遅かったら僕は跳ねられていただろう




だけどそんな当たり前のことも考えられなくなっていた









車のボンネットを拳で叩く




「ウォヌッッッ!」

「僕を置いていくなよ!」

「ウォヌは僕を置いていけない!」









自分でもかなりメンヘラなことを言ってるのはわかっていた


だけど僕はそれくらいウォヌに落ちてしまっていた









ため息をつきながらウォヌは車から降りてくる




紫色の髪

真紅の着崩してあるスーツ

胸元や首、身体中に見えるタトゥー

ウォヌの胸ポケットに銃があることが確認できる







WN「本当にしつけービッチだなお前」


WN「いつまで付きまとうんだよ」



鬱陶しそうに髪をかきあげながら眉間にしわを寄せる








「僕はっ、ウォヌ言われたテストも課題も全部こなしたんだ!」

「何をしたら認めてくれるんだよ、、」









ウォヌのとなりにふさわしい人になるために

ウォヌから与えられた、課題は全てこなした




その課題もまともなものはなかった

盗み、殺人、、、など

僕の手は既に黒く染まっていた




後に引く道なんか存在しなかった








課題をこなせば愛してくれると思ってた









「こんなにウォヌの事を愛してるのに、」




ウォヌの方に手を差し出すが払いのけられる






WN「あのなぁ、俺は愛されるような人間じゃねえ」

WN「俺は、んーそうだなぁ、インスピレーションなんだよ」

WN「わかるか?」



そう言いながら俺を嘲笑うウォヌ


全く意味がわからない









「でも僕はもうウォヌのためにここまで来たんだよ、」


「もう、普通には戻れない」






そう話をしていたら後ろから来たトラックの運転手が降りてきた




ウォヌの車と僕のバイクが道を塞いでいる








男「おめえら邪魔だよ!」

男「話がしたいならカフェかなんか行ってやれ!!」

男「この、っう、」









この状況で既に気が立っていた僕は

ウォヌの胸元から銃を抜き出し、









男に向かって銃口を引いた

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レノ(プロフ) - スースク大好きなのでめちゃめちゃイイです!これからも更新頑張ってください^^* (2019年11月14日 10時) (レス) id: 02ded384e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜空の月 | 作成日時:2019年10月4日 17時

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