モブキャラの私【黒】

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保健室で手当をしていると

渡「A〜」

翔太が入ってきた

『翔太』

渡「大丈夫か？」

『うん大丈夫』

渡「目黒。ありがとな。」

目「俺は何もしてないよ」

渡「助けてやってたじゃん」

目「翔太くんが言ってくれなきゃ気づけなかった。」

渡「別に、俺は行けって言ってないし。」

渡「Aが連れていかれてるって伝えただけ」

『そうなんだ..』

.


渡辺side


渡「お前マジで！？w」

男1「マジマジw」

同じクラスの友達と教室の入口で喋っていると

夢「早く来て」

憎たらしい女の声が聞こえた

その女の後ろには少し怯えた様子のAがいた

渡「あいつ..」

俺の横をちょうど良いタイミングで、目黒が通る

渡「..目黒！」

急いで呼び止めると、振り向く目黒

目「どうしたの？」

渡「お前の幼なじみの月野が、無理やりA連れてった」

目「えっ？」

渡「そっちの方行ったと思う」

目「翔太くんは行かないの？」

渡「俺は..いいよ笑 お前、Aの事好きなんだろ？」

渡「助けに行ったら好感度上がるぞ」

目「それは、翔太くんもじゃ..」

渡「俺は諦めたから笑 それに、目黒が行った方が月野も言う事聞くだろ」

目「そうだけど..」

渡「ほら、行くなら行けよ」


そう言うと力強く頷いて走ってく目黒


渡「走る姿もイケメンかよ..笑」

.

Aside

渡「まぁな」

謎にドヤ顔かましながら言う翔太

『そっか、ありがとう翔太』

渡「おう」

『目黒くんも走って来てくれてありがとう』

目「いーえ」

そう言って、2人は優しい表情で微笑んでくれた

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