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後ろを振り返ると
目「夢。何してんの」
目黒くんがいた
夢「蓮くん...？何で..」
目「翔太くんが教えてくれた」
翔太が..？
目「夢が、Aちゃんを無理やり連れて行ったの見たって」
夢「そんなこと..」
目「したんでしょ？」
夢「...」
目黒くんが静かに、そして少し怒りのこもった声で言う
目「何でこんなことしたの？」
夢「だって..」
目「だって？」
夢「だって、だって！蓮くんが構ってくれないから！」
目「えっ？」
夢「今まではずっと、私と一緒に居てくれたのに！そこのモブ女と出会ってから構ってくれなくなったから。」
夢「そんな女のどこが良いの？私の方が蓮くんの事沢山知ってるよ？好きな物も嫌いな物も何でも知ってる。」
夢「あの女より私の方がいいのに、何であの女を選ぶの！？」
目「夢」
夢「ねぇ教えてよ蓮くん！こんな女のどこが良いの！！」
目「夢！」
目黒くんの怒鳴り声が騒がしい空間を静まらせる
目「俺夢のこと嫌いじゃないよ。好きだった。幼なじみとして。」
目「夢が俺の事そんな風に思ってたった知らなかった。気づけなくてごめん。」
夢「なら..！」
目「でも！だからといって、Aちゃんを傷つける必要あったのかな？」
夢「それは..」
目「夢の明るい笑顔で優しいところ好きだったけど、今は好きになれない」
夢「..もういい」
目「夢」
夢「もういい！」
そう言って走り去る月野さん
目「...」
目黒くんは月野さんを追いかけずにその背中を見つめていた
『目黒..くん..』
私が呼ぶと優しい笑顔で振り返る目黒くん
目「..大丈夫？」
『ごめん..』
目「えっ、？」
『私..また目黒くんと月野さんの仲を..』
目「気にしないで。そろそろ夢のわがままには耐えられなくなってきてたから..」
『でも..』
目「本当に大丈夫だから。夢には俺から謝っとく。」
『ごめん..』
目「大丈夫だって笑 ほら、ここ怪我してるし保健室行こ？」
『うん..。ありがとう』
私は目黒くんに支えられながら保健室へ向かった
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MEGUMI(プロフ) - 大福さん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (2022年5月7日 23時) (
レス) id: 15850e7978 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - こういう系めちゃすきなんですよ！なので何回も読んでます(笑)更新頑張って下さい！ (2022年5月7日 20時) (レス) @page5 id: 4e5b9b703d (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 夏目宮さん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！ (2022年5月7日 11時) (レス) id: 15850e7978 (このIDを非表示/違反報告)
夏目宮(プロフ) - オリジナルフラグ着いてますよ！ (2022年5月7日 11時) (レス) id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MEGUMI | 作成日時：2022年5月5日 18時
