12 ページ12
次の日の朝
『んっ〜！』
『はぁ..』
眠い目をこすりながら鏡の前に立つ
『えっ！！』
そこに映る私の髪の毛は寝癖が酷いことになっていた
昨日、眠過ぎて髪の毛を中途半端に乾かしたバチが当たったんだな
『どうしよう..』
モブキャラの私がストレートアイロン何てものは持ってるはず無く..
『くしでとかしてもダメだ。うねってる..』
『いいや、ポニーテールで結んじゃお』
軽くポニーテールにすると、うねりも目立ちにくくなった
『良かったぁ..』
『...時間やば！』
髪の毛に奮闘していて、時計を見ていなかった
急いで朝ごはんを食べ家を出る
『遅れた！ごめん！』
渡「いや、大丈夫..って髪結んでんの？」
『うん笑 寝癖酷くて笑』
渡「中一ぶりだわAのポニテ」
『そんなに？笑』
渡「うん、てか似合ってる」
『ありがと..』
中々褒めない翔太が耳を少し赤くしながら言ったから、私まで照れてしまう
渡「てか、寝癖酷いとか言ってたけどアイロン使えば良かったじゃん」
『持ってない』
渡「マジで！？」
『マジで』
渡「かしてやろっか？」
『いいよ、私アイロンのセンス絶対無いし』
『上手くできないもん』
渡「俺がやってやるよ」
『大丈夫』
渡「えぇ〜、」
『翔太がやりたいだけでしょ笑』
渡「バレたか笑」
渡「でも、ちゃんとセットすれば可愛いと思うけどなぁ..」
『ん？』
渡「なんでもねぇよ」
そんな他愛も無い話をしながら、今日も学校へ向かったわ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MEGUMI(プロフ) - 大福さん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (2022年5月7日 23時) (
レス) id: 15850e7978 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - こういう系めちゃすきなんですよ！なので何回も読んでます(笑)更新頑張って下さい！ (2022年5月7日 20時) (レス) @page5 id: 4e5b9b703d (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 夏目宮さん» ご指摘ありがとうございます！訂正しました！ (2022年5月7日 11時) (レス) id: 15850e7978 (このIDを非表示/違反報告)
夏目宮(プロフ) - オリジナルフラグ着いてますよ！ (2022年5月7日 11時) (レス) id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MEGUMI | 作成日時：2022年5月5日 18時
