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レナオンニは踵を返して
RE「あなたに話すことなんてないわ。」
と言ってまた歩き去る。
私はレナオンニを追いかけた。
A「最近、私に対する態度がおかしいです。私、何かしましたか？」
何も答えない、レナオンニ。
私は、言い続けた。
A「何かしたなら言って下さい。レナオンニを無意識に傷つけているかもしれないんです。お願いします。お話をさせて下さい。」
角を曲がろうとすると、レナオンニは立ち止まった。
私も立ち止まる。
レナオンニは振り返り、そして……
バチンっ。
私の頬を殴った。
一瞬、何されたか分からなかった。
けど、後からくるジンジンする痛み。
私、殴られたんだ…。
RE「…しつこいわね。」
レナオンニはようやく話した。
RE「正直に言ってあげるわ。あなたに、才能あるなんて、嘘よ。」
…やっぱり。そうだと思った。
RE「ただ、ウキウキして、地に足が付いていない子の鼻をへし折りたかった。…理由？私は、長い間頑張ってようやくメイクになれたの。だから、その苦しみを味わわせたかった。」
目の前にいるレナオンニが、だんだん歪んでくる。
RE「…でも、あなたはそういかなかった。私の苦しみを通り越して行った。何の痛みを感じず…。それが、」
きっと私を睨みつけ、
RE「とても憎たらしいの。」
その言葉が胸にささる。
私は、私は、
レナオンニのことを尊敬してた。
一人の人間として、素晴らしいと思える存在だった。
なのに…。
私は、レナオンニに近づく。
A「レナオンニ…。」
視界が滲む。
誰かの足音が聞こえてきた。
その時、
A「あっ…！」
レナオンニは私の足を掛けてそして…。
気づけば、私はレナオンニを押し倒しているような格好になっていた。
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ＨａＮｅｕｌ - 続きがすごく気になります！ (2014年11月10日 15時) (
レス) id: c8e0165f8e (このIDを非表示/違反報告)
NEOGYUN(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年10月11日 9時) (レス) id: 056a69e00e (このIDを非表示/違反報告)
tomotomo1984(プロフ) - 続きが気になり過ぎて寝れません...ヽ(；▽；)ノ面白いです!!!! (2014年10月10日 0時) (レス) id: 14be00900e (このIDを非表示/違反報告)
NEOGYUN(プロフ) - とても悲しい出来事でした。しかし、彼女たちは人生に悔いはないと思います。メンバーさん達が一番苦しいと思いますが、また元気な姿を見せて欲しいです。そればかりです。頑張って！コメントありがとうございました。 (2014年9月10日 0時) (レス) id: 056a69e00e (このIDを非表示/違反報告)
Vigops(プロフ) - 長くなってすみませんでした。 (2014年9月7日 22時) (レス) id: e1fd94f37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NEOGYUN | 作成日時：2014年8月26日 21時
