小言も愛 (ページ5)

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🪐

「今日は絶対家に帰ろう」

その言葉に従いあまりにも殺風景な自分の家に帰ってきてみた

こうやって私がエナジードリンクを持ってない日は多分2週間ぶりぐらい、？

それでも仕事があるからパソコンをカチカチしていたら後ろからガバッと腕を回される

『お？スンチョル上がった？』

「ん〜、上がった」

首元に濡れた髪を擦り付けられ服が濡れる

『んー！濡れるよー！髪乾かそ、ドライヤー！』

立ち上がれば後ろをトコトコ着いてくる

こんなトコトコとか言ってるがこの男178cm尚且つ運動しまくりなのでごついしでかい

『はい、座って』

ソファに座らせ髪を乾かしはじめると目を細め気持ちよさそうな顔をするから正直可愛いくてしかない

『はい、できたよ』

「ん、ありがと」

後ろを向いて笑う顔は可愛いがすぎる

噂によると他のグループからはSEVENTEENのリーダーは怖いとか言われてるらしいがどこがだろう、、とか思うけどまぁ、説教されるときは若干、、、？

「A〜？」

『ん！なに？』

「いきてる？ねてる？」

ぼーっとしていたようで心配して顔を覗き込まれる

『大丈夫だよ？』

「そんなことよりお話しなきゃでしょ、」

『なにを？』

「昨日の夜の話だよぉ、本当に無理しないで欲しいんだよ」

そう彼は心配性の上小言が多いので私がやりすぎるとこうやってお説教が始まる

『無理しないでって言われても、、、、だってスンチョルたちも頑張ってるから、私も頑張ろうって思ったらね、？』

「だとしてもだよ、、、何個仕事抱えてんの、、はぁ、もう心配なんだよ、、、」

『うーん、でもなぁ、繁盛期っちゃ繁盛期だよ？今、これ抜けたらまたゆるくなるはず！』

「なわけないじゃん、、お前は万年忙しいよ」

『うん、まぁ、確かに』

そっからも永遠と小言を言われつづけ

私が少し折れて

『分かった！1日エナドリ1本ぐらいに減らす、、』

「ホントだったら毎日のんじゃ行けないんだからな？！」

となんだか許してくれそうなところまでは持っていけた

こんなウンザリしながら聞いてるように見えて実はこんな小言ですらも嬉しくて愛おしいから私も重症である、、

すこし口をすぼめブツブツ言ってる姿があまりにもキュンときて

すぼまった口をめがけ唇を合わせてみた