小言も愛 (ページ2)

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🪐

目が開かない限界が見える

どんどん溜まっていく空き缶を横目で見ながら新しいエナジードリンクに手を伸ばせば急に浮いたエナジードリンク

その瞬間着けていたヘッドフォンまではずれる

一緒に香る香水の匂い

更にガシッと頭を捕まれ後ろを向けば般若なのかってぐらい怖い顔をした見慣れたイケメン

「よぉ、かわいいおばかさん」

『す、すんちょる、、、、』

背筋が凍るとはこれだ

「お前、前回俺がここに来たのはいつ？」

『え、、、』

この質問をされるときは大抵私の感じてる時間とは違かったりするがなにごとも正直にいけともいうし

『き、きのう、？？？』

「はぁ、、、、、スマホは、？」

慌ててプラベスマホを探せは溜まりに溜まったカトクと間違いなく1日ではなく3日たった日付

ただでさえひんやりしている背後からさらに血の気がひく

言葉が出ない私に

「はぁ、、、、寝なってウジに言われただろ？？俺何日か会えないって言ったろ？こんなクマ作って青白い顔してエナドリ何本飲んでんの、、、ほんと、、、飯もくってない
でしょ？はぁ、、、」

あぁ、待て、久しぶりに会ったのに小言が連発しすぎてる

『ご、ごめん、気づかなかった、、、』

「うん、しょうがない俺らの為にやってくれてることも沢山あるしな分かるけど」

そんな彼の手はずっと私の目の下をクマを消すかのように撫でていて久しぶりに触れられた手に擦り寄ってしまう

「とにかく寝よう、かわいい顔にこんなクマ飼っておけないでしょ、、お話はまた起きてから」

そう言ったスンチョルは私を軽々しく抱え私の作業室のベットに連れていく

「はぁ、、また軽くなった」

といいながら大切そうに私をベットの上におろし

隣に入ってくる

そのまま私を抱きしめリズム良く背中をたたかれる

もともと眠かった私はすぐに瞼がおもくなり

3日ぶりの睡眠に入った