輝星 (ページ4)

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🐯

撮影が中断され

「ホシさん直し入ります」

と俺の元に駆け寄ってきたA

Aの身長は俺より10cmぐらいは低くくて俺の頭をいじるにはやりにくそうでいつもこちら側がしゃがむ

そうすると必然的に狭まる距離

俺の限界までブリーチされた髪の毛とは対照的に黒くツヤツヤと光る髪の毛

ちょっと見惚れていれば

「はい。いいですよ」

「ん、ありがとう」

にこにこ笑顔が可愛い軽率に吐血出来るぐらいには可愛い

もう撮影も終盤、これを耐えればいい話だが

いつもはほかのメンバーがいて邪魔されるし久しく2人なんてなかったから

急いで裏方位置に戻ろうとするAを引き留め

「A」

「ん？、！！ホシ氏まだ他の人もいますから友達モードは違うのでは！、？」

焦って小声でいってくるのが可愛くて仕方ない

けど正直お構い無し

ほら、今日のスタッフさんはめんどくさくなさそうだし

「今日終わったら飯ね」

「はぁちんちゃ、絶対今じゃなくてカトクで良かった」

ブツブツ言ってるけどちょっとニヤついてるのも俺にはお見通し

最近ちょっとぐらいは友達止まりではないんじゃないの？

とか思ってたりもしてたけどウォヌが

「自惚れすぎるといざ実際違かったらきついよ」

なんて言ってたから自惚れないようにする

まぁ、とにかく頑張って仕事を巻で終わらせたい所存だ