オタクの個性がショボいがチートすぎる件 (ページ7)

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６話ページ7

『わかってたけど広い！』

そして知ってるキャラが誰もいない！！

こんなことある？

こうなったら絶対に受かってＡ組に入籍してやる！！

ﾏｲｸ「ハイスタートー！」

勢いよく飛び出す。

ﾏｲｸ「どうしたあ！？一人しか走ってねえじゃねえか！実践じゃカウントなんざねえんだよ！！走れ走れぇ！！際は投げられてんぞ！！？」

ﾛﾎﾞ「標的捕捉！！ブッ殺.ス！！」

１Ｐ：速いぞ！脆いぞ！

脆い１Ｐのロボットなら、

『踏んづけてもいいよね！』

ロボットはあっさりと壊れてしまった。
うーん、脆い！！

でも早くしないと皆んなに得点取られちゃうし。

こういう時は、

私は近くの高い建物の屋上に登って周りを確認する。

この数年で個性の細かい精度も上げた。
今ならできる！……気がする！

『《落石注意》！』

手にポールの感覚がするのと同時に、頭上から大量の落石が降ってくる。
それは見事にロボット達に命中！人には擦りもしなかった。

『やったね！成功！』

BOO！！

『デッカ！』

０Ｐギミックだ！

ちょっと試したい。

巨大ギミックを前に私は全身の血がウズウズと騒ぎ出すのが分かった。

《落石注意》！！

ﾓﾌﾞ「なんだ？」

ﾓﾌﾞ「空が」

ﾓﾌﾞ「暗い？」

空にはそれはそれは大きな落石が数個。

それらは巨大ギミックに向かって落ちていく。

『よし！成功！！』

空に向かって拳を突き上げる。

あとは、救助しつつ、Ｐを稼いでいけば。

うーん。楽勝！

ﾏｲｸ「終了〜！！！！」