オタクの個性がショボいがチートすぎる件 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:267 hit

２話ページ3

まあ、そこからはカットな。
いや、誰もオタクの乳幼児なんて聞きたくないだろうし。

何より私が話したくない。
あれは一種の地獄だね。この3年間で精神が鍛えられたと思うよ。うん。

んで、現在3歳。
ここはどうやらヒロアカの世界らしい。

まあ、テレビにオールマイト写ってる時点で確定だよね。

そこからは理解が早かった。
私の個性はなんだろうってワクワクしていた。

だけどなかなか個性が出なくて、両親に病院に連れて行かれた。

んで、診察して医者が言った言葉は……

「お子様の個性は《道路標識》です」

へ？

ん？

「(°▽°)」

「あのそれはいったい…」

「言葉通り、《道路標識》です。なかなかみない個性なので私も分かりかねますが…」

「(°▽°)」

「個性は出るはずですよ。道路標識ですので使う場面もなかったでしょうから、お子様も使わなかっただけだと思いますよ」

それからなんやかんやで家に帰ってきて自室。

え？道路標識？

え？マジで？

「どうやって使うんだ」

つーか、

「私の個性、ショボい」