六十三輪 ページ13
自分に、グレンくんの刀を突き刺した。
現実から離れた空間で
今、私はノ夜と話をしている
「A、それで、貴方は本当にいいの？」
『私の目的は、セラフを利用すること。』
「どういうこと？」
『セラフは、天使の中でも階級は最高クラス、その事を利用して、私は、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
これを、決行します。もう、覚悟は決めました。深夜くんとも、グレンくんとも、お付き合いはできないと、
今の私は、悪役であるということ
私は、死んでも恨まれるという事』
「あなたも醜い人間じゃない、」
『それでも、構いません。』
「今更止めようとしない、だけと、
貴方の行き先は、地獄よ？」
『分かってます。死んでもなお、恨まれ、憎まれ、
そんなことは分かってます。これから混乱する世界には、悪役が必要です。グレンくんと、深夜くんが、正義となれば、
二人の願いは叶います』
「……………あなたの決意、みおくるよ、さぁ、戻りなさい、貴方の大切な人をその手で殺めないうちに」
『分かりました、あと
グレン君に言っておいてください、
私の誕生日は、二月七日、花言葉は
私を忘れないで』
「分かりました。」
『サヨナラ』
、
、
、
グレン、深夜は、Aだったものに襲われている
「このままじゃ、僕らが本当にAちゃんを、殺さなくちゃならなくなる!!」
『全てを地とかし、世界をのみ込み、生命を奪え
台風雷神』
Aの両手から、一本の剣が生まれた
上に振り上げ、こちらを見ている。
好きなやつに殺されるのなら、別にいいと、考えた
しかし、
『ごめんっ、なさいっ、』
彼女の優しい声が聞こえる
剣はチリのようになくなった
『傷つけてごめんなさいっ，』
泣いていた。黒い目から、大粒の涙を
傷だらけの俺達を見たAは、俺と深夜の腕を掴んだ
『生命を再生しろ』
嘘のように消える傷
俺達は絶句した
『もうそろそろ、夕暮れです、日が落ち、夜になります。
私は、世界を滅ぼした悪役にしてください。』
小さな声で、呟いた
「!!Aちゃん、待っ＿＿＿＿」
Aを掴もうとした深夜の手は、空気を掴んだ
金色の羽を羽ばたかせ、
空へと上がった
あたりは暗くなってきた。
深夜は叫んでいる
俺は何もしていない
そんな無力な自分に腹が立った
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嵐影(プロフ) - かれーるー様へ、再開しますよ！よろしくお願いしますね！ (2017年1月1日 13時) (
レス) id: f392a9ff05 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるー(プロフ) - 更新再開ですか！？！？めっちゃ楽しみです！！あと、明けましておめでとうございます (2017年1月1日 12時) (レス) id: a43b391270 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ(プロフ) - 更新待ってました！！これからも頑張ってください！応援しています!! (2016年10月24日 15時) (レス) id: 46f7cad320 (このIDを非表示/違反報告)
わこるわちゅる。 - ひゃぁぁぁぁ！！めっっちゃ面白すぎやですよ！！こりゃぁ！続きが楽しみやです！！更新、頑張ってくださいね！応援しております！！^^* (2016年7月19日 1時) (レス) id: 2f6c722ffa (このIDを非表示/違反報告)
嵐影(プロフ) - konohaさん» 遅れてすいません(~ω~；))塾のテストが忙しくてあまり更新でしません！だけど、頑張ります！ (2016年4月14日 21時) (レス) id: f392a9ff05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：架恣箆 | 作成日時：2016年1月23日 7時
