７０話 ページ22
｢爆豪勝己は勿論、紫蔵目Aと同じです。彼女は、強い心を持った人間です。敵がもし彼女が心の弱い女性だと見ているのであれば、私は敵を浅はかだと考えております｣
｢……根拠になっておりませんが、感情の問題ではなく具体策があるのかと述べております｣
｢我々も手をこまねいている訳ではありません。現在警察とともに調査を進めております、我が校の生徒は必ず取り戻します。｣
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｢ハッ！言ってくれるなぁ……先生も雄英も……そういう事だ！クソカス連合！！｣
『……ぶん殴る』
｢言っとくが俺は戦闘許可取れてねぇぞ！！｣
『私は元々仮免持ちだ……こういう場面での個性仕様は許可されている！』
｢自分達の立場をよくわかってるわね……小賢しい子達｣
｢いや、馬鹿だろ｣
｢……刺しましょう｣
｢その気がねぇなら懐柔された振りをしていればいいものを……やっちまったな｣
｢したくねぇもんは嘘でもしねぇんだよ俺は、こんな辛気臭ぇところ長居する気もねぇ！！｣
動きを見せる死柄木、咄嗟に黒霧が止めにかかるが、逆に死柄木は言葉を発した。
｢手を出すなお前ら……コイツらは大切なコマだ、出来れば少し耳を傾けて欲しかったな、君とは分かり合えると思ってた｣
｢分かり合うだ？ねぇわ｣
｢仕方ない……ヒーロー達も俺らの調査を進めていると言った。悠長に説得してられない……先生、力を貸せ｣
｢先生っ……テメェがボスじゃねぇのかよ。しらけんな！｣
｢黒霧、コンプレス……また眠らせてしまっておけ｣
｢ここまで人の話を聞かねぇとは……逆に感心するぜ｣
｢聞いて欲しけりゃ土下座して死ね！｣
すると、背後の扉からノックが聞こえた。その時だった、すぐ近くの壁が破壊され目に物止まらぬ速さで拘束されていった敵たち。
｢怖かったろうに、よく耐えた。ごめんなぁもう大丈夫だ、少年少女！｣
｢怖くねぇよ！余裕だクソ！｣
『……別に……やっぱり……暑苦しい、苦手……』
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ユキヒメ - すごく面白いです！続きがなくって絶望してるんで、できれば続きと言う名の希望をください (2021年7月16日 17時) (
レス) id: 797b99f061 (このIDを非表示/違反報告)
落葉(プロフ) - 柊さん» コメントありがとうございます。長々と放置していたにも関わらずそう言っていただけるとは……。しばらくは更新頻度あげます() (2020年3月15日 14時) (レス) id: 2f3ab52958 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2020年2月4日 15時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新お疲れ様です！また読めて嬉しいです！！ (2018年8月7日 22時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
落葉(プロフ) - ノルンさん» 久しぶりに来たらお気に入り登録してくださってる方がいらしたので、放置するのが申し訳なくなってきたので更新再開することに決めました！！ (2018年2月10日 20時) (レス) id: e8506792dc (このIDを非表示/違反報告)
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