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skside
そして、まだ昼間だというのに花火をした。
この季節によく花火なんて売ってたよね？
って思ったけど、後から聞けば阿部ちゃんがネットで探してくれたんだって。
wn「明るくても、なんか意外といいね」
mm「しょっぴー、俺にも火わけて」
照が体を支えてくれて、ラウールが花火を一つ持ってきてくれた。
ra「はい、佐久間くんも！」
sk「ありがとう、これ何色だ？」
iw「あ、ピンクじゃない？」
ra「佐久間くんの色だね！」
花火とかちっちゃい時にしかやってないもんなぁ。
大人になってやってもこんなに楽しいのは、きっと大好きなメンバーと一緒にやってるからなんだろうな。
みんな、笑ってる。
みんな、心から楽しんでる。
俺、今めっちゃ幸せだ…
でも楽しいひとときはあっという間に過ぎ、再び現実に直面した。
花火が終わったのと同時に急に身体の力が抜けて、手に持っていた花火を落としてしまった。
iw「っと、大丈夫？」
sk「ごめん、大丈夫。ちょっとふわふわするけど…」
照がずっと体を支えてくれていたから倒れることはなかった。
ra「大丈夫？」
iw「ちょっと疲れたんじゃない？」
やっぱり久しぶりに外に出てるからなのかな、
ちょっと立ってただけなのに…
iw「ちょっと待ってて、…」
sk「え、えっ？」
iw「っし、ラウール、これ持ってこれる？」
ra「うん、任せて」
ラウールに車イスを任せて、照は俺のことをひょいと持ち上げて、いわゆる姫抱きというやつで車まで運んでくれた。
なんかめっちゃ恥ずかしいわ…(笑)
花火を片付けたみんなも戻ってきて、車に乗り込んだ。
楽しい時ってなんで一瞬なんだろ。
海の匂いが離れていくのを感じて、なんだか寂しくなった。
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mocchy(プロフ) - 紫織さん» 返信が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。作品を見ていただき、ありがとうございます！大好きと言っていただけて、とっても嬉しいです！時間はかかってしまうと思いますが、少しずつ投稿していくので、気長にお待ちいただけると幸いです (2020年11月22日 17時) (
レス) id: 8360e80300 (このIDを非表示/違反報告)
紫織(プロフ) - 始めまして。この作品が大好きで、何度も繰り返し拝見しています。お忙しいとは思いますが、是非続きが読みたいです。 (2020年10月5日 6時) (レス) id: 8c3a36c768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉邇児 | 作成日時：2020年4月10日 17時
