恋 人 と パ ン ケ ー キ ページ1
赤Side
太陽の暖かい光が差し込む午後
俺は今恋人を待っている
一応待ち合わせ時間はあるが彼はいつも遅れて来る
待ち合わせ場所は大きなイチョウの木が目立つ図書館だ
そこでいつも小説を読んでのんびりしながら彼を待つ
『 大毅さん、お待たせしました 』
声が聞こえて振り返ると恋人が微笑んでいた
白いニットに丸い眼鏡をしている
俺より3つ歳下の彼の名は神山智洋という
彼は生物学者だ
若き天才とちょっとした有名人でもある
小柄で可愛らしい容姿の彼だが少々変わり者だ
「 全然大丈夫ですよ。今日はいつもより早かったですね 」
『 早めに済ましてきたんです。だから今日は沢山大毅さんとイチャイチャ出来ますね 』
「 そ、うですね// 」
自分でも分かるぐらい顔が赤くなる俺に彼は首を傾げる
『 大毅さん、顔赤いですよ？どうかしましたか？ 』
「 い、いや別にっ… 」
『 ……大毅さん、イチャイチャって言ったぐらいで顔赤くなってどうするんですか 』
どうやら理由はお見通しの用で呆れたように俺を見る
既に自覚済みだか俺は恋愛に関してはうぶだ
それに対して彼は照れなんていう感情は持ち合わせていないのではないかといつも思うぐらいだ
『 それより大毅さん、行きたいところがあるんです 』
「 何処ですか？ 」
『 最近オープンしたパンケーキ屋さんです！ 』
「 確か此処から近いですよね 」
『 研究室の方から聞いたんですけど、恋人と一緒にお店に行くと注文する時に好きなトッピングとトッピングの量まで選べるらしいんです！ 』
キラキラ目を輝かせている彼は甘い物が大好きだ
「 智洋くんは相変わらず甘党ですね… 」
………あれ、ちょっと待てよ
恋人と一緒に、って
男同士は恋人と認識されるのだろうか…？
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神 山 し な も ン(プロフ) - こしあんさん» すいません忘れてました(><)ご丁寧に教えていただきありがとうございます(*´`) (2017年3月18日 0時) (
レス) id: c62f792dd4 (このIDを非表示/違反報告)
こしあん(プロフ) - 夜分遅くに失礼します。 オリフラ外しましょう。それとこれ、blですよね。blフラグ立ててください。せっかく素敵な作品になっているのに、ルールを守らないのは勿体無いですよ(*´∀｀*) (2017年3月18日 0時) (レス) id: 3cb2488846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：し な も ン | 作成日時：2017年3月16日 23時
