０６ ページ7
神宮寺side
海人「神宮寺先輩、ちょっといいですか？」
神宮寺「？うん」
昼飯食べ終わったあと、海人に呼ばれた。
神宮寺「なに？」
海人「廉のことなんですけど…」
神宮寺「姫がどうかした？」
海人「っ……廉、クラスの奴らにいじめられてるんです…」
神宮寺「ぇ…？」
海人「先輩の弟だからってタメ口言っててうざいとか、殴られたりしてて…手の痣も今日そいつらに踏まれてできたんですっ…」
神宮寺「そうだったのか…」
海人「紫耀先輩に言おうって思ってたんですけど、
廉がまだ大丈夫だからって。廉っ、辛いはずなのにずっと耐えててっ。俺がなにもできないからっ」
神宮寺「海人、大丈夫。俺から紫耀に言っておくから安心して。あと、廉くんの側にいてあげてて」
海人「はいっ、…」
言いに行くか。
神宮寺「紫耀〜」
紫耀「ん？」
神宮寺「海人から聞いたんだけどさ、廉くん」
紫耀「廉になんかあったのか？！」
神宮寺「まぁ…。廉くん、いじめられてるらしい」
紫耀「えっ…」
神宮寺「暴言吐かれたり、殴られたり。手の痣もクラスメートにやられたらしい」
岸「え、それってまじ？」
神宮寺「うん…。」
紫耀「なんで言ってくれなかったんだ…」
神宮寺「紫耀に迷惑かけたくなかったんじゃない？
廉くんのことだから、もうかけれないって」
紫耀「そんな…とりあえず、廉のとこ行くぞ」
『うん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 485人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっぴー - 廉君の彼氏は神宮寺君が良いです。紫耀には、はじめは好きかもって思ってたけど、彼氏としては違うと気づき神宮寺が特別に好きな感じに思えてきて、告白したいのに勇気がなくて告白できない。って内容にして欲しいです。 (10月12日 17時) (
レス) @page32 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - いつも、読みやすい小説を書いてくれてありがとございます。 (2020年5月1日 12時) (レス) id: 4c67056fa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉瑚 | 作成日時：2019年6月15日 20時
