０５ ページ6
海人side
毎日毎日、教室入るたびに廉は暴言暴力を受ける。
それが見てられなくて、先輩たちに言いたいのに
廉が止めるんだ。
『まだ、大丈夫だから』って。
俺は何もできない…廉を助けることもやり返すことも。
こんなとき紫耀先輩なら、一目散に廉を助けるんだろうな。
そんなことを考えてると、昼休みになった。
廉「紫耀が一緒に食べたいって言っとるんやけど、ええか？」
海人「うん、いいよ」
廉「じゃあ、屋上いこ」
海人「うん」
屋上
紫耀「…廉、その痣どうした？」
朝、廉が手を踏まれた時の痣だ。
廉「ん？あぁ、ちょっとぶつけただけやで」
紫耀「…そ、」
海人「っ、…」
ちゃんと言えばいいのにっ。
岸「？？」
神宮寺「海人？どうした？」
海人「ぇ？いや、なんでもないですよ！」
神宮寺「そうか…」
神宮寺先輩なら話してもいいよね…。
あとで話そう。
そうすれば廉だって少しは楽になれるかもしれない
そう思い、昼食を済ませた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 485人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっぴー - 廉君の彼氏は神宮寺君が良いです。紫耀には、はじめは好きかもって思ってたけど、彼氏としては違うと気づき神宮寺が特別に好きな感じに思えてきて、告白したいのに勇気がなくて告白できない。って内容にして欲しいです。 (10月12日 17時) (
レス) @page32 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - いつも、読みやすい小説を書いてくれてありがとございます。 (2020年5月1日 12時) (レス) id: 4c67056fa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉瑚 | 作成日時：2019年6月15日 20時
