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辰哉side
みんなで雑談とかしてたらもう22時になってた。
明日も朝からだからもう寝るか
アラームを8時に設定、と。
目を瞑ると、あっという間に夢の中へ入ってしまった。
ーーー
「ねぇ____くん…なにも怖くないよ」
「そうよ。怖いことしようなんて思ってないから」
「ただ楽しいことするだけよ?怖がっちゃって、____くん可愛いね笑」
『やめて、くださいっ………』
誰かが叫んでる…
『やだっ……助けてっ!!!!』
ーーー
fk「っはぁ…!」
夢か…
なんで2年経った今でもみるんだよ…
最悪…水のも
fk「はぁ…」
iw「あれ、深澤くんどうした?」
キッチンにいたら、ばったり岩本さんに会ってしまった。
fk「っ、岩本さんこそ…こんな時間になにしてるんですか?」
まだたしか5時くらいだったはず
iw「俺はランニング。毎朝のルーティーンなの」
fk「そうなんすね…」
iw「…なんかあった?」
fk「別に…」
iw「涙出てるけど?」
fk「っ!!」
慌てて涙を拭う。
全然気づかなかった。
iw「やっぱ話してくれない?そんな辛そうな顔の深澤くん、見てるこっちが耐えれないよ」
この人なら、話しても大丈夫かな
fk「……わかりました。少し長くなりますけど、聞いてもらえますか…?」
iw「うん、ちゃんと聞くよ」
2人でリビングのソファに座る。
顔上げて話すのは無理そうだったから、下を向いて話し始めた。
fk「さっきは、2年前の夢を見たんです。
2年前、おれ________」
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作者名:莉瑚 | 作成日時:2020年7月23日 16時