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照side
iw「もちろん、俺は信じてくれるまで待つよ、いくらでも。信じてくれなくてもいいから、今だけは俺のこと頼って。少しは気持ち軽くなるんじゃないかな」
優しく深澤くんを抱きしめてみる。
fk「っ…」
お、案外拒絶されなかった。
fk「グスッ……」
俺の背中に腕が回った。
一人でずっと抱え込んでたんだろうな…
まだ高校生なのに…
fk「っはぁ…グスッ、はぁっ……」
ん?これやばいかも
iw「深澤くん、しっかり息して。苦しくなっちゃう」
fk「っはぁ…でき、ないっ…はぁ、」
iw「大丈夫、大丈夫…すー、はー、すー、はーだよ。なるべく息吐いてね」
fk「す、はぁー…はっ……」
iw「ん、そうそう。上手だよ」
fk「はぁー…っは…」
ちょっと喋らせすぎちゃったな…
iw「まだ時間あるから寝てな?俺ここにいるから」
fk「っはい……」
ゆっくりソファに寝かせ、ブランケットをかける。
睫毛なが
よく見たら可愛らしい顔してるな
いやよく見なくても可愛いんだけど
あれ、俺キモい?
この辺にしとこ
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作者名:莉瑚 | 作成日時:2020年7月23日 16時